4月18日 絶好の天気の中、保土谷ラグビー場において、11チーム総勢58名が参加して合同練習会を開催しました。 
									 社会人委員会に所属する各チームは、部員不足、練習場所がなかなか確保できない環境でラグビー活動を行っており、今年度の合同練習会は、“小人数・狭いスペースで効率的な練習方法の修得”を目的に開催しました。講師の駒井氏(関東学院大学コーチ、横濱ラグビーアカデミー理事)及び関東学院大OB、釜利谷クラブの方々が実技模範を示して頂くと共に、“何のための練習か?”“何故そのような動きが必要か?”を分かりやすく説明して頂きました。 
																		 以下に主要な練習方法、指導ポイントを報告します。 
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							| 1. | 
							アップ (写真1参照) | 
						
						
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								  アップにおいて複数人1組で走る時にもラインの面を揃えて、マークチェック(ノミネート)、インサイドのプレヤーが声を出して一緒にスタートする。 
										 スタート前の足の位置はDFラインのインサイド側を前に出す。 
									 
								
									  
										写真2(写真をクリックすると大きくなります。) 
								 
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									写真1(写真をクリックすると大きくなります。) 
									 
								
								
									 クイックハンズ、クイックパンチは7秒間でも結構疲れる練習で、待ち時間の有効活用となる。 
											
											(写真2参照) 
								 
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							| 2. | 
							ランニングパスのボールキャッチ | 
						
						
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								  縦に走り、キャッチの時はボールパス側の足を前に出す。(その方が流れ難い)どこでボールを取りたいかを考えてスタートするタイミングを計る。 
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							| 3. | 
							ダウンボール | 
						
						
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										| (1) | 
										ボールプレゼンテーション:倒れて体を横にしてボールを体より離れた場所に置く。 | 
									 
									
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										                     ★味方のサポートが近い場合に有効 | 
									 
									
										| (2) | 
										プッシュボール:倒れて体を横にして、ボールを転がし味方側に送る。 | 
									 
									
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										              ★味方のサポートが遅い(遠い)場合に有効 | 
									 
									
										| (3) | 
										エッグ:股の下からボールを出す。体の中からボールが出ないと反則になる。 | 
									 
									
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										          ★相手チーム選手が大きい時に有効 | 
									 
									
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										【注意】 | 
									 
									
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											  ボールキャリアは、相手にヒットして自分から寝に行かない。相手から引き込れ倒れた時に容易にジャッカルされるので、押し込んで相手を弾いてからボールダウンする。 
												 
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							| 4. | 
							FWのフォロー、ポイントでのボール獲得 | 
						
						
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								  タックル、ラックポイントでボールキャリア+FW3名でボール獲得できるようにする。多すぎても次のポイントでFWが少なくなり、連続したボール獲得が出来ない。左サイド(1,4,6)、右サイド(3,5,7)、フリー(2,8)とユニットで動けるようにする。 
									 BKラインへのフォローはSOを中心に左右をカバーできるようにする。SOはFWのカバーが遅くならない様にボール出しのタイミングをSHと連携すること。 
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											  最後にルール確認・質疑応答で合同練習会を終了しました。 
												 参加者からは、 
												 
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										「駒井氏の2時間にわたる熱心な指導に対して感謝している」、 
																					「実戦につながる練習ができたし、指導内容が分かり易かった」、 
																					「チームに戻って指導頂いた練習メニューを活用したい」 
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										 等の感想が有りました。 
																					 今後の更なるご活躍を社会人委員会役員一同期待します。 | 
									 
								 
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