今年は例年以上に内容のある凝った出し物が多く、選考に苦慮しました。
最近の子供は私達の子供の頃と異なり、縦割りで遊ぶ事が少なく感じますが、中学3年生がリーダーシップを発揮し下級生の面倒を見て、下級生は上級生の言う事をよく聞いているのを見ると、体育会方式はやはりいい!と思うのは私だけでしょうか・・・。
さて9月からはいよいよ県大会です。
一年間優勝を目指して練習をしてきた成果を見せる時です。
3年生はA・Bチーム全勝優勝、4年生は2年連続A・B両チーム全勝、5年生はAチームが3年連続全勝優勝、6年生は2位と素晴らしい結果でした。
決して勝利至上主義ではありませんが、子供達に目標を持たせ、努力し、成功を体験させる事は、今後の彼らの人生において貴重な経験になることでしょう。
今年は嬉しい出来事がありました。
大学選手権決勝の両チームに当スクールの卒業生が出場したことです。
両名の懸命なプレーを見て、生徒は大きな目標ができ、指導員も老骨?に鞭の打ちがいができました。
横浜ラグビースクールは来年35周年を迎えます。
設立に携わった当時の指導員のご苦労はもとより、毎週グランドへ通った生徒、それを暖かく見守って頂いたご父兄の皆様のご協力なしには35周年を迎えることはできなかったと思います。
昨今のサッカーブームに押され、ラグビー人口は減少していますが、神奈川県のラグビースクールが全国の模範となり、ラグビーの素晴らしさを一人でも多くの子供たちに伝えれたらと思います。