横須賀市ラグビースクール
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広報担当 森 下  勇

 今年、横須賀市ラグビースクールは創立30周年を迎えました。
 さる3月9日に記念行事として大津グラウンドでの横浜、鎌倉両スクールとの記念試合と横須賀市産業交流プラザでのスクール関係者をお招きしてのささやかな祝賀会を開催させていただきました。
 祝賀会にはスクール委員会の本間委員長を始め県内各スクールの指導者の皆さんの出席をいただき、また歴代の指導者やOBも多数駆けつけて、市協会長の青木良紀先生や竹本先生らによる創立当時の貴重なお話やOB、現役指導員によるこの日のためのマル秘芸の披露などで大いに盛り上がりあっという間の2時間でした。
 この30年の間、横須賀スクールを支えてくださった数多くのラグビー仲間の方々と喜びを分かち合うことができ、想い出に残る一日となりました。
 横須賀市ラグビースクールは昭和43年に青木先生が大津小に新任教師として赴任された際に母校のラグビー部から譲り受けた2ケのラグビーボールを使って受け持ったクラスの子供たちと一緒にラグビーをしたことが誕生のきっかけでした。

 その後、昭和45年に県内初のラグビースクールとして発足した神奈川ラグビースクール(現在の横浜ラグビースクール)に横須賀から6年生の生徒6、7人を連れて参加した2年間を経て、昭和48年に当時まだ陸上競技場だった大津グラウンドを会場として指導員4人、生徒35人により横須賀市ラグビースクールとしての活動が正式にスタートしました。
 設立当時の目標は横須賀中から子供たちが集まってくるスクールにすることと次代を担う子供たちを育てることだったとお聞きしましたが、30年後の現在では横須賀中はもちろん市外も含めて210名を超える子供たちが在籍しています。
 また50名を超す指導員の中にはすでに多くの卒業生が活躍しており、最近では卒業生の子供たちも2世ラガーとして元気にボールを追っています。
 改めて30年の活動の重みを感じるところですが、今後も40周年、50周年を目指してスクール全体の発展のために努力を続けてまいりたいと思います。