神奈川県下レフリー各位

神奈川県ラグビーフットボール協会

レフリー委員会委員長 齋藤 直樹

 

ドクター不在のゲームにおける脳震盪/脳震盪の疑いによる退場について

 

 

この度、IRBよりIRBレギュレーション第10条 医学的関連事項「脳震盪」につきまして、改定する旨、日本協会より通達がありました。

従来「脳震盪を起こした場合」と規定されていたレギュレーションが、よりプレーヤーの安全を重視するという考え方に則り「脳震盪の疑い」で退場させる様に変更されました。日本協会でも、この内容を真摯に受け止め、脳震盪ならびに脳震盪の疑いに対し、より慎重に取り扱うという方針の下、「脳震盪/脳震盪の疑いの取り扱い」が定められました。

 

これに伴い、ドクターのいない試合の場合には、レフリーが添付の「脳震盪/脳震盪の疑い」の所見、症状に従って判断し、必要に応じて試合を止め、バランステスト(ここをクリック)を行って戴くこととなります。

もし異常があれば、その時点で、そのプレーヤーに対し「脳震盪/脳震盪の疑い」との判断のもと、退場させて戴きますよう、お願い致します。

 

なお、レフリーは「脳震盪/脳震盪の疑い」により退場させた場合、支部協会に対して添付の報告書を提示する義務が生じます。

これまでは、レフリー派遣依頼および試合結果報告の往復はがきの通信欄に記載して戴いていましたが、FAXにて報告書を神奈川県協会へお送り願います。

フォーマットはこちら

なお、小・中学生、高校生に関しましても、一度、神奈川県ラグビーフットボール協会の安全対策委員会宛に報告をして戴く様、宜しくお願いいたします。

 

  神奈川県ラグビーフットボール協会

FAX: 045-504-9891

 

よろしくお願いいたします。

 

以上