医務委員会報告
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委員長 蜂谷 将史

医務委員会はマッチドクターの派遣が現在の主な目的です。実際には障害・外傷の早期発見・予防を末端まで啓蒙することです。講演会を開催したり、個々に指導したりすることは時間的にも予算的にもかなり困難です。グランドに行った際、実践の場で少しでも多くの選手・コーチ・監督にアドバイスできればと思い、実行しています。


*平成15 度の活動報告

1 ) 医務委員会委員の増員;27 名
2 ) 委員の委嘱状の交付
3 ) 関東ラグビーフットボール協会の損害賠償保険に任意加入
4 ) マッチドクターの派遣;190 試合、延べ56 名の医師を派遣委員は最低1 回、マッチドクターを務める
5 ) 県内試合会場近隣の救急医療機関に急患依頼のお願いをする;三つ沢グラウンド、県体育センター、海老名運動公園競技場
6 ) 障害・外傷者に対して、医療受診指示書を作成
7 ) 障害データの収集;障害報告書・救急連絡票よりのデータ(社会人のみ)

傷害部位;頭部(3 件)、顔面(7 件)、頚部(0件)、肩部(0 件)、上肢(2 件)、体幹部(2 件)、下肢(1 件)

*マッチドクターは以下190 試合に派遣

神奈川県協会:4 試合、神奈川県会長杯:3 試合、支部長杯(7 人制):10 試合、神奈川県7 人制RB :19試合、神奈川県社会人:4 試合、トップリーグ:1試合、大学リーグ戦:13 試合、大学対抗戦:10 試合、高校・関東大会:32 試合、高校・全国大会予選:1 試合、高校・新人戦:1 試合、中学RS :8 試合、小学RS :4 試合、タグラグビー大会:80 試合

*平成15 年8 月4 日:平成15 年度関東協会メディカル医師派遣委員会

1 ) 平成15 年度公式戦の医師派遣
2 ) トップリーグ医務体制についての説明

*平成15 年9 月6 日:平成15 年度関東協会メディカル委員長会議

1 ) トップリーグ医務体制:トップリーグ規約(メディカルコントロール関連)の確認、トップリーグミニマムメディカルキットの確認、トップリーグマッチメディカルレポート、トップリーグチームドクター登録、後方病院依頼文、メディカルコミッショナー
2 ) 平成14 年度重症事故報告:15 名

*平成16 年3 月27 、28 日:平成15 年度医科学委員会合同総会、全国医務委員長会議

1 ) 医事・アンチドーピング部門:各都道府県医務委員長会議
2 ) コーチ委員会、科学・情報部門:委員会
3 ) サテライトカンファランス
4 ) 合同総会: WADA2004 禁止リストの解説・講演
「競技力向上と強化」、シンポジュウム「RWC トップリーグの検証」

今 年度も、皆様方のご協力により大過なく過ごせましたことに感謝申し上げます。
今後も新たな目標を掲げ、それに向かって頑張っていきたいと思いますので、一層のご支援をよろしくお願いいたします。


試合中に選手を診るドクター