第5回東日本トップクラブリーグ2008 決勝戦マッチレポート
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クラブ委員会 康乗 克之
11月9日、快晴の秩父宮ラグビー場で第5回東日本トップクラブリーグの決勝が行われた。第1回大会より連覇を続ける王者タマリバクラブ(神奈川県)に挑むのは、今年度トップクラブ入りを果たした新鋭の駒場WMM(東京都)だ。
両チームは10月19日にリーグ戦で対戦、64-10でタマリバが圧勝している。

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(試合前のコメント)
駒場・宋代表

前回は形に囚われすぎ、自分たちのラグビーができなかった。今日は、「前へ」を合言葉に、ひたむきにプレーしたい。先ずは、個々の気持ちの強さで勝負を挑む。
タマリバ・井戸主将(本人は怪我のため欠場)
ディフェンスを重視したい。確実なタックルを起点にリズムのあるラグビーを心がける。絶対に勝って、次のステップに向けた勢いをつけたい。
(試合経過)
前半

タマリバのキックオフで前半が始まった。駒場の出足が鋭く、密集戦を支配した。口々に「前へ!」と叫びつつ、タマリバを攻めたてる。
3分、守勢のタマリバが先手を取った。11番大松が自陣から抜け、中央に回り込みトライ。ゴールも決まり、7点を先取する。
6分、駒場のPG成功。両チームともにディフェンスがよく、決勝戦に相応しい好ゲームとなる。
10分を超える互角の攻防の後、17分、19分とタマリバが連続してトライをあげる。両センターの確実なタックルからボールをコントロール、グランドを広く使うダイナミックな攻撃を繰り返す。
一方、駒場は効果的なキックで劣勢を挽回し、タマリバに主導権を渡さない。
24分に駒場、40分にタマリバがPGを1本ずつ決め、22-6で前半を終了した。
後半
開始早々、タマリバがリズムよくワイド攻撃を仕掛ける。タマリバの運動量に衰えは見えず、左右の揺さぶりに駒場が息を切らせるシーンが見え始めた。
10分、13分とタマリバが立て続けにトライを奪い、前試合に続き大勝の気配が漂う。
しかしながら、駒場が執拗なタックルとキックを繰り返し、徐々にゲームのペースを奪い始めた。
27分、22m中央から右に展開、14番が飛び込み、駒場に待望の初トライが生まれた。
完全に息を吹き返した駒場は、センターが当り勝ち接点を支配、連続攻撃から31分に再びトライを奪った。
後半はほぼ互角の好ゲームとなったが、結局34-16でノーサイド。
タマリバが勝利を収め、大会5連覇を達成した。
(試合後のコメント)
タマリバ・高橋代表

なんとか勝たせていただいたが、課題が多く残った。とくにキックディフェンスの脆さが露呈してしまった。今日の結果を真摯に受け止め、全国大会に臨みたい。
駒場・酒井主将
今日の試合は「前へ」を合言葉にした。勝てなかったが、ある程度イメージは掴めたと思う。足りない部分は、運動量。今日の試合をベースに調整し、もう一度タマリバと戦いたい。
(神奈川県協会 康乗克之)